ヴラディミア・ザイコフスキー 「ストライク」セミナー in システマ大阪

如何に効率よく肉体と精神を破壊するのが打撃だと思っていたけど、

まさか相手の心と身体を癒す事が出来る打撃があるなんて((((;゚Д゚)))))))

どうも加賀山です。いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

今回はロシア式軍隊格闘術「システマ」のモスクワ本部シニアインストラクター ヴラディミアザイコフスキー氏によるストライク「打撃」をテーマにしたセミナーを受講したのですが

おかげ様で人生観が180度変わりました。

まるで魔法にかけられたとしかいいようがない今回のセミナー

ザイコフスキー氏の打撃を受けると身体の防御力が上がったり逆に無防備になったり

とんでもない距離や方向に人が回転しながら吹っ飛んだり吹っ飛んだ人に当たった人が更に吹っ飛んだりと

僕も実際体験してみましたが痛くないのにあっちやこっちに5メートルくらい吹っ飛んだり

例え殴られなくても氣が付いた時には自分の中にある「何か」を捉えられてしまい身体が勝手に吹っ飛んだりなど

最早「同じ人間か?」と疑ってしまいたくなりましたが笑

打撃の目標を相手の身体でなく「もっと中へ」と届ける事

打撃を自分の見栄やプライドを満たす為でなく相手を想って打つ事で全く別次元のモノに変わるという事

痛みや自分の限界は自分の恐怖心や罪悪感や常識が作り出したものだと言う事

そして自分自身の中にある「何か」を信じる事で人間はとんでもない力を発揮できるという事をコレでもかというくらい体感させて頂きました。

とはいえ僕は人一倍痛みに敏感な上に「打撃が来る」と感じると身体がガチガチになってしまいます。

昔空手をやっていた時、腹への攻撃は思い切り腹筋を固めたりほんの少し当たる箇所をズラして受ける習慣が付いており

頭では「痛くない大丈夫!」と思っていても空手でお腹に打撃が直撃して悶絶していた恐怖体験を身体が思い出してしまい腹部への打撃には昔から身体が過敏に反応します。

なので今回のワーク中に「どうしても身体が嫌がって打撃を受けるときに腹筋を固めてしまいます( ;´Д`)」とシステマ大阪代表の大西さんに質問した所

「そりゃあ入りますよ、人間ですもの笑」とフォローしてもらいながらも

お腹以外の肩や手足をバンバンと叩かれました((((;゚Д゚)))))))

最初は「痛い( ;´Д`)‼️」と悶絶しそうなるのですが、とても不思議なことにだんだんと身体がリラックスしてきて手足やお腹を叩かれても次第に痛みが消えてきました。

すると大西さんから「お、真っ直ぐに立てる様になってきましたね!」と特に左足は自分でも固いとは思ってましたが常日頃ガチガチに固めていたみたいです。

しかもその後のワークでは身体に打撃を貰っても大分衝撃を往なせる様になり痛みへの恐怖心が軽減されてました!

しかも、何故か大西さんの打撃にしろザイコフスキーの打撃にしろワークを組んでくれた方の打撃にしろ貰った後は氣分が良くなり顔と身体がスッキリします( ゚д゚)

おかげ様で最初は死ぬほど嫌がっていたシステマの打撃を最後らへんには欲しがる様になっていました笑

ただ、今回最後に行われたうつ伏せになって見えない状態から殴られるワークはどのタイミングでどこに打撃が来るか全くわからない為

何もされなくても呼吸は乱れ寒気と緊張と脂汗が止まらなくなり、殴られると「うおっ( ゚д゚)ギャァア( ;´Д`)」と言う悲鳴を出しまくっておりました。

そこでザイコフスキーから

「寝ている相手のどこに緊張が入っているか感じる事、背骨と首と内臓への打撃はNG(何らかの理由でやりたい時は周辺を叩いて打撃を届ける事)

殴る時は自分の技術を誇示するのではなく相手を楽にしようという氣持ちを伝えるように打つ事

例え思い切り打たなくても打つ目的が相手を改善させる為になればそれだけで身体を通り越して相手の中にある『何か』に打撃は浸透する」

とアドバイスが

僕の場合は右の背中が張り出してガチガチになっていたみたいです笑

そこに打撃を食らうと確かに最初は脳天が痺れ「うおっ⁉️」と言いながらも陸に打ち上げられた魚の如くビチビチと悶絶を繰り返すのですが

次第に身体の緊張が取れてくるのがわかります。

大分右のお腹が凹んだなぁと思うとワークを組んだ方からは「コレで左右同じくらいです」と

全然自分がイメージしていた身体の形とは違っていたみたいです笑

しかも何故か心も身体も軽くなっていて自分自身の様々な緊張や癖に氣付く事が出来ました。

ともう一度繰り返しになりますが打撃を打つ場所を身体ではなくもっと奥にある「何か」に伝える事、

打つ理由を自分の力の誇示ではなく相手を改善する為に打つ事で別次元の打撃になるのかと( ゚д゚)

体感後は目から鱗が止まりませんでした笑

とはいえきっとしばらくしたら「打撃を怖がる癖が再発するのでは」と思い

「打撃をもらう時の緊張を取るエクササイズはないか?」とザイコフスキーに質問したところ

「(精神的に)打撃を貰わなければいい。貴方は受けた打撃を全て引き受けようとするタフな被害者でいようとしている。

また打ち手の引き立て役になる必要もない。世の中にはサンドバッグやミットがあるのにどうして貴方が打撃を引き受ける必要があるのか

もちろんワークでは打撃を受ける時点で身体的な状況は不利になる。しかし『内なる自分』は相手に屈してはいけない。

あくまでも自分が主役、『内なる自分』さえ折れなければ相手の打撃に振り回される事はなくなる。」

と打撃の克服はもちろん自分の生き方の指針になるアドバイスまで頂きました。

思えば若い頃空手に没頭していた時、最初の一年間は「休んだら殺される( ;´Д`)」と

馬鹿にされても身体がボロボロになっても先輩はもちろん後から入門した後輩にボコボコにされても必死のパッチで道場に通い続けました。

本当はもっと大学の友達をつくったりサークルやバイトを楽しみたかったのに「これは第一志望の大学に落ちた罰だ」とやりたかった筈の空手を理由にして自分への罪悪感で自分の心と身体を痛め続けていたわけです。

すると「気」が付けば立派な空手マシーンになっており先輩方の信頼を得ることができました。

しかし動機が動機なので途中で結果が出なくなりいつのまにか先輩方や後輩のサポート役に徹し出します。

その時は「如何に相手に氣持ち良く打撃を打たせるか」と人間サンドバッグになりきっていましたが

その世界を極めようとする先輩の夢に乗っかったり後輩のサポートに回る事で空っぽだった自分を満たしていたなぁと

僕の心の奥にある知られたくない「気」持ちや感情を掴まれた氣持ちになりました。

するとまだまだ人間が未熟な為「畜生!打撃に対する変な癖も武道や格闘技に対する偏見を持ってしまったのも全部空手のせいだ!」と自分から黒い感情や思考が湧いてきましたが、

ザイコフスキー氏がほかの受講生へのアドバイスで

「例え新しい知見を得て自分の常識が変わってもそれまでの考えや経験を否定する必要はない。

今までの経験があるからこそ新しい知見を知るキッカケになり得た訳だし身につけようとする事が出来るワケです。無駄な物は何もありません。」と

まるで僕の心を見透かしたかの様な回答を聴いた時にはガチガチに固まっていた僕の「何か」が緩く柔らかくなっていくのがわかりました。

と今日一日で打撃に対する考えはもちろん、僕の在り方や生き方まで変わりました!

因みに打撃に抵抗がある方には

自分の中の「何か」を信じる事

身体よりも深い「何か」に届けようとする声

相手の改善を想いながら届ける事

で相手への「伝わり方」が変わるみたいです^_^

改めてまして大西さん、ザイコフスキー氏、ザイコフスキーの打撃を受けるキッカケを作ってくれたインストラクターの川上さん。お世話になった皆様方、ありがとうございました😊

(システマ大阪FBページから引用)

今回も快く記念撮影に応じて頂きました^_^

しかしザイコフスキー氏の佇まいと比較すると我ながら足も腰も背中も心もまだまだガチガチすぎますね笑

そんなこんなで今の僕ではわからない未知の領域があるという事、そしてその領域を目指せる事が楽しみで仕方ありません🔥

明日と明後日にはまたスペシャルクラスが開催されるみたいなので今回学んだ感覚や在り方を更に深めに行ってきます‼️

それでは今日はこの辺で、最後まで読んで頂きありがとうございました。